「米国株について」を朝の8時頃、「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
7月6日 水曜日
米国株について ダウ平均は129ドル安の30967ドルで取引終了。 午前中に750ドル近く下げますが、その後は右肩上がりになって下げ幅縮小。
日中足チャート

日足チャート

〇主要3指数 ダウ平均 0.42%安 ナスダック 1.75%高 S&P500指数 0.16%高
〇ダウ構成銘柄 12銘柄が上昇、18銘柄が下落しました。 上昇率の高い順 ナイキ 3.1%高 セールスフォース 2.3%高 アップル 1.8%高 ホームデポ 1.6%高 ウォルマート 1.3%高
下落率の高い順 シェブロン 2.6%安 キャタピラー 2.5%安 IBM 2.4%安 ユナイテッドヘルス 2.3%安 トラベラーズ 2.3%安
〇経済指標 ・5月の製造業受注は、前月比+1.6%になりました。 4月から大幅に上昇。市場予想を上回っています。
・5月の耐久財受注改定値は、前月比+0.8%になりました。 速報値から上方修正、市場予想を上回っています。
〇原油価格が急落 6月上旬に1バレル120ドルを超えた後、下落トレンドになっています。直近は105ドル割れから110ドル超えまで反発した後、105ドルまで戻ってくる「往って来い」、また前回安値まで下げてきたことから二番底(ダブルボトム)が意識されるところ。
本日は小高いところで揉み合った後に下放れすると、10%を超える急落。大きな節目で強い抵抗になる100ドルを割り込むと少し戻しましたが、100ドルに届かず8%を超える大幅安。ダブルボトムは形成できずに下抜け、次は100ドルが下値抵抗ラインになります。
原油価格の急落も株式相場に悪影響し、3指数揃って売り先行。その後は戻しましたが、原油価格は大幅安になりました。
業種別ではエネルギーが最下位で4.0%安。ダウ構成銘柄ではシェブロンが最下位で2.6%安。
〇大幅安の後は旺盛な買戻しで下げ幅縮小 3連休明けのダウ平均は売り先行。原油価格が暴落したことも売りを誘い、午前中の安値で750ドル近く下げるところがありました。その後は、割安株に旺盛な押し目買いが入って129ドル安まで下げ幅縮小。戻した値幅は600ドルを超えました。ローソク足は下ヒゲの長い足となり、戻りの強さから経験則では強含み。

〇ナスダックはプラス圏に浮上 ハイテク比率の高いナスダックは、取引開始直後に2%近く下げますが、その後は右肩上がりなって1.75%高。戻りの強さはダウ平均を上回る。
〇目先の下値抵抗と上値抵抗 下値は30500ドルで、上値は31400ドルになると考えています。
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情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
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