「米国株について」を朝の8時頃、「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
7月8日 金曜日
米国株について ダウ平均は346ドル高の31384ドルで取引終了。 大きく上昇してスタートした後も売り込まれることなく堅調に推移。午後は一段高になりました。
日中足チャート

日足チャート

〇主要3指数 ダウ平均 1.12%高 ナスダック 2.28%高 S&P500指数 1.50%高
〇ダウ構成銘柄 24銘柄が上昇、6銘柄が下落しました。 上昇率の高い順 キャタピラー 4.6%高 ナイキ 3.7%高 インテル 3.1%高 ボーイング 2.6%高 JPモルガン・チェース 2.5%高
下落率の高い順 コカ・コーラ 0.7%安 ベライゾン 0.3%安 ユナイテッドヘルス 0.1%安 トラベラーズ 0.1%安 メルク 0.1%安
〇経済指標 週間新規失業保険申請件数は、23万5000人。 前週より増加、市場予想を上回っています。
〇欧州株全面大幅高が大きなプラス材料 先に始まっている欧州株が全面大幅高で推移。これが大きなプラス材料となり、米国株も主要3指数が揃って買い先行。
〇31000ドル付近からの揉み合い上放れ 直近の相場は31000ドル付近で揉み合っていました(安値は30500ドルで、上値が31000ドル)。本日の大幅高で揉み合い上放れとなり、経験則では強含み。
〇31500ドルから32000ドルの間が上値の壁

同水準は6月下旬の高値になっており、そこから1000ドル下落しています。本日の大幅高で同水準に近づいたことから、警戒する投資家が増えるかもしれません。これは手控えと手仕舞いにつながります。
ハイテク比率の高いナスダックおよびS&P500指数も似たようなチャート形成になっており、こちらは前回高値まで戻しています。
〇前回高値には少し注意が必要 前回高値まで株価が戻ると、含み損に耐えていた投資家による「やれやれの売り(戻り売り)」と、安値で買い付けていた投資家による達成感の利益確定売り。また、それを警戒した手控え手仕舞いも出やすい。
極端に言えば、前回高値を超えられなければ株価は下がりっぱなしになるので、それはありえません。ただ、少し注意が必要という意味になります。
〇目先の下値抵抗と上値抵抗 下値は31000ドルで、上値は31700ドルになると考えています。
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情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
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