「米国株について」を朝の8時頃、「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
8月2日 火曜日
日本株について 本日の日経平均株価は、398円安の27594円で取引終了。 急激な円高を嫌気した売りが先行、前場は右肩下がりで、ほぼ安値引け。後場は少し買い戻されるも上値は重く、安値圏での揉み合いに終始しました。
日経平均 日中足チャート

日経平均 日足チャート

〇東証プライムの売買代金と騰落状況 売買代金は2兆8232億円、出来高は11億6086万株。 値上がり銘柄数は190、値下がり銘柄数は1620、変わらずは28銘柄でした。
〇業種別ランキング 海運のみ上昇、他32業種が下落
下落率の高い順 医薬品、機械、精密機器、卸売、鉱業
〇日経平均採用銘柄の騰落率 値上がり銘柄数は18、値下がり銘柄数は206、変わらずは1銘柄でした。 上昇率の高い順 (6762)TDK 13.5%高 (2768)双日 5.2%高 (4005)住友化学 3.3%高 (2282)日本ハム 1.1%高 (4751)サイバーエージェント 0.9%高
下落率の高い順 (7205)日野自動車 9.8%安 (3099)三越伊勢丹HD 6.0%安 (5332)TOTO 5.0%安 (4568)第一三共 5.0%安 (4519)中外製薬 4.8%安
〇急激な円高で株売り 本日の下げ要因は、これだと言えるでしょう。 朝のドル円相場は1ドル131円半ば。先日に書いていました通り、円高に拍車がかかっています。その後、130円半ばまで円安進行。これまでの円安を踏まえると「当然の円高」と言えますが、これだけ急激に進むと株式相場にマイナス材料。
損失補てんの株売り 株価が上昇し続けている時と同じで、為替でも円安基調が続くと「まだ円安が続く」と考える投資家が増えてきます。そこから一転、急激な円高になったことで大きな損失を抱える投資家も増えているはず。本日は、円安効果剥落による業績不安に加えて、損失補てんの株売りもあったと考えています。
〇全面安 プライムの88%が下落、33業種のうち海運しか上昇していません。 なにもかもが売られる全面安。
〇先行き警戒感

日経平均は28000円を上値としながら揉み合ってきましたが、明日以降も大きく下げるようだと揉み合い下放れ。経験則では弱含み。大きく反発すれば良いですが、上値の重さを嫌気した見切り売りと失望売りが、下げに拍車をかけるかもしれません。
本日、 私の売買を更新しています 「勉強できる私の買い付け」 タイトル・・・前もって検証、そして急落を買い付ける
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情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
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