「米国株について」を朝の8時頃、「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
9月1日 木曜日
日本株について 本日の日経平均株価は、430円安の27661円で取引終了。 欧米株安を受けて、売り先行。500円ほど下げたところで売り圧力は低下しますが、買い戻しの力も弱く安値揉み合いのまま大幅に続落。
日経平均 日中足チャート

日経平均 日足チャート

〇東証プライムの売買代金と騰落状況 売買代金は2兆7170億円、出来高は11億42万株。 値上がり銘柄数は195、値下がり銘柄数は1606、変わらずは35銘柄でした。
〇業種別ランキング 建設のみ上昇、他32業種は全て下落。
下落率の高い順 海運、卸売、鉱業、石油・石炭、保険
〇日経平均採用銘柄の騰落率 値上がり銘柄数は22、値下がり銘柄数は200、変わらずは3銘柄でした。 上昇率の高い順 (1928)積水ハウス 5.9%高 (5631)日本製鋼所 2.9%高 (1808)長谷工コーポレーション 2.8%高 (9766)コナミG 2.4%高 (3101)東洋紡 2.1%高
下落率の高い順 (3103)ユニチカ 4.6%安 (8002)丸紅 4.2%安 (6902)デンソー 4.1%安 (8001)伊藤忠商事 4.0%安 (6857)アドバンテスト 4.0%安
〇米国株による影響 ダウ平均 0.88%安 ナスダック 0.56%安 S&P500指数 0.78%安
3指数揃って下落。また、米国株の項で書いています通り、ダウ構成銘柄、業種別が共に全面安。この展開は日本株にマイナス材料。
〇欧州株による影響 イギリス(FTSE) 1.05%安 ドイツ(DAX) 0.97%安 フランス(CAC) 1.37%安
3市場揃って大幅安の展開も日本株にマイナス材料。欧州投資家による損失補てんの日本株売り。
〇28000円付近で耐えている状況が裏目に出た。

29000円超えから大きく下げて、28000円付近で耐えている状況でした。 言い換えれば、そこで買い付けている投資家が相応にいるということ(底打ち、先高感で)。
よく言えば、買い意欲は強く底固い。しかし、予想に反して下落すると、見切り売りと失望売りが出やすくなります。こうなると、本来の売りにプラスされるので下げが加速することは多々あり。本日の大幅安は、まさにこれ。
〇問題無し、驚きも無し 8月下旬の29000円超えから大きく下げてきましたが、予想通りなので全く問題無し、驚きもありません。もちろん、下げたのを見てから書いている後出しではなく、私からの配信を希望されていらっしゃる方には「私の投資法」として何度も配信させていただきました。
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情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
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