「米国株について」を朝の8時頃、「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
11月11日 金曜日
米国株について ダウ平均は1201ドル高の33715ドルで取引終了。 消費者物価指数の低下で利上げペースの減速が意識され、取引開始から大幅高。お昼ごろに節目となる33500ドルまで上昇したあと上げ幅を縮小させますが、1時間後に底打ちすると引けにかけて右肩上がりになりました。2020年4月以来の上げ幅です。
日中足チャート

日足チャート

〇主要3指数 ダウ平均 3.70%高 ナスダック 7.35%高 S&P500指数 5.54%高
〇ダウ構成銘柄 マクドナルドのみ下落。他29銘柄が上昇。 上昇率の高い順 セールスフォース 10.0%高 アップル 8.9%高 ホーム・デポ 8.7%高 マイクロソフト 8.2%高 インテル 8.1%高
〇経済指標 10月の消費者物価指数は、前年同月比で+7.7%になりました。 9月の+8.2%から低下、市場予想を下回っています。 コア指数は+6.3%で、9月の+6.6%から低下。こちらも市場予想を下回っています。
前月比は+0.4%で、9月から横ばい。 コア指数は+0.3%で、9月の+0.6%から低下
インフレがピークアウトするとの見方から、利上げペースの減速が意識されて大きな買い材料になりました。
〇急激なドル安で業績アップへの期待 他の通貨に対してドルが急落。業績アップへの期待が買い材料になっています。
〇金利急落でハイテク暴騰 10年債は3.81%まで8%も急落しています。 金利の急低下はハイテクに大きなプラス材料。ダウ平均は3.7%高、S&P500指数は5.5%高。それと比べてハイテク比率の高いナスダックは7.3%も上昇。他2指数の上昇率に金利のプラス影響が加わっている印象です。
〇一旦調整か

大きな節目で強い抵抗になる34000ドルまであと285ドル。 本日、記録的な上げ幅になっていることから、利益確定と戻り売りで一旦調整するかもしれません。ちなみに、8月は34000ドルまで戻したところが天井になりました。当時と今では相場環境も違うので再び暴落することはないと思いますが、一旦調整する可能性は高いと考えています。
〇目先の下値抵抗と上値抵抗 下値は33400ドルで、上値は34100ドルになると考えています。
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情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
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