「米国株について」を朝の8時頃、「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
12月2日 金曜日
米国株について ダウ平均は194ドル安の34395ドルで取引終了。 取引開始から30分で460ドル安となりますが、その後は押し目買いで下げ幅縮小。
日中足チャート

日足チャート

〇主要3指数 ダウ平均 0.56%安 ナスダック 0.13%高 S&P500指数 0.09%安
〇ダウ構成銘柄 13銘柄が上昇、16銘柄が下落、ビザが変わらず。 上昇率の高い順 ナイキ 1.2%高 ホーム・デポ 0.9%高 ウォルト・ディズニー 0.7%高 ウォルマート 0.6%高 シスコシステムズ 0.5%高
下落率の高い順 セールスフォース 8.2%安 ユナイテッド・ヘルス 1.9%安 ボーイング 1.7%安 ベライゾン 1.6%安 JPモルガン・チェース 1.4%安
〇2銘柄の影響を除けば横ばい セールスフォースが87ドル、ユナイテッドヘルスが71ドル、2銘柄で158ドル押し下げているため、これを差し引くとダウ平均は36ドル安。
〇経済指標 ・週間新規失業保険申請件数は22万5000件。 前回より改善しています。
・10月の個人所得は、前月比+0.7% 9月から増加、市場予想を上回っています。
・10月の個人消費支出は、前月比+0.8% 9月から増加、市場予想と一致。
・11月のISM製造業景況指数は49.0になりました。 10月の50.2から低下、約2年半ぶりに節目の50を割り込みました。
〇景気後退と利上げ継続で波乱含み 本日に限れば、2銘柄の影響を除けば横ばい。今のところ上昇トレンドは続いていますし、前日はFRB議長が利上げ縮小の可能性に言及したことで(縮小であり継続される)700ドルを超える上げ幅になりましたが、景気後退と利上げ継続で波乱含みだと考えています。
本日はISM製造業景気指数が約2年半ぶりに50を割り込みました。景気悪化が見込まれる中で、それを示す数値。また、ゴールドマン・サックス、JPモルガン・チェースなどは、来年1月から6月に株価の大幅下落を予想。S&P500指数は今年の安値付近まで下落する可能性を指摘。
今まで上昇トレンドでも、それは過去のこと。これから続くという意味ではありません。少し乱暴な言い方になりますが、大勢が沢山買ったところ(上昇トレンドの天井圏)で一気に売り抜ける機関投資家は多い。カモられないよう、またトレンドはいつか終わるという冷静な見方をしておく方が無難だと思っています。
〇目先の下値抵抗と上値抵抗 下値は34100ドルで、上値は34700ドルになると考えています。
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情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
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