「米国株について」を朝の8時頃、「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
12月2日 金曜日
日本株について 本日の日経平均株価は、448円安の27777円で取引終了。 急激な円高を受けて、前場は右肩下がりで下げ幅拡大。後場は押し目買いでジリ高になるも大幅安。
日経平均 日中足チャート

日経平均 日足チャート

〇東証プライムの売買代金と騰落状況 売買代金は3兆1716億円、出来高は13億3329万株。 値上がり銘柄数は167、値下がり銘柄数は1637、変わらずは32銘柄でした。
〇業種別ランキング 33業種全てが下落。
下落率の高い順 医薬品、不動産、卸売、精密機器、繊維
〇日経平均採用銘柄の騰落率 値上がり銘柄数は18、値下がり銘柄数は206、変わらずは1銘柄でした。 上昇率の高い順 サイバーエージェント 3.9%高 花王 1.9%高 シャープ 1.9%高 資生堂 1.1%高 楽天G 1.0%高
下落率の高い順 三菱自動車工業 5.9%安 NTN 5.6%安 日揮HD 4.2%安 フジクラ 4.2%安 第一三共 4.1%安
〇米国株による影響 (米国株については、朝の株日記で詳しく書いています) ダウ平均 0.56%安 ナスダック 0.13%高 S&P500指数 0.09%安
ダウ平均は2銘柄の影響を除けば、ほぼ横ばい。3指数揃って小動きなので、日本株への影響は限定的。
〇欧州株による影響 イギリス(FTSE) 0.19%安 ドイツ(DAX) 0.65%高 フランス(CAC) 0.23%高
欧州市場は概ね上昇。主要3市場ではイギリスだけ僅かに下落。全体でみると日本株にプラス材料ですが、本日は急激な円安によるマイナス影響が大きくなり、欧州市場の上昇は焼け石に水。
〇為替相場による影響 1ドル135円まで円安進行。直近下値となる138円を割り込んだことで、下抜けによる円高が加速しています。株で言いますと、下値抵抗を下抜けたことによる見切り売りと失望売りで下げに拍車がかかる経験則。
ここまで下げてくると、企業の想定為替レート(平均値)を下回ってくるため、業績悪化への懸念が強まってきます。
急激な円高が大きな売り材料。また、円高による雰囲気悪化で米国株への先行き不安も膨らみ、週末要因の手仕舞いと相まって大幅安になりました。
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情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
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