「米国株について」を朝の8時頃、「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
12月6日 火曜日
米国株について ダウ平均は482ドル安の33947ドルで取引終了。 売り先行の後も右肩下がり。34000ドルを下回ると押し目買いで底固くなりますが、戻る勢いはなく大幅に反落。
日中足チャート

日足チャート

〇主要3指数 ダウ平均 1.40%安 ナスダック 1.93%安 S&P500指数 1.79%安
〇ダウ構成銘柄 ボーイングのみ上昇、他29銘柄が下落しました。
下落率の高い順 セールスフォース 7.3%安 ウォルト・ディズニー 3.5%安 ベライゾン 2.9%安 JPモルガン・チェース 2.8%安 シェブロン 2.4%安
〇経済指標 ・11月のISM非製造業景気指数は56.5になりました。 10月から上昇、市場予想を上回っています。
・10月の製造業受注は前月比+1.0%になりました。 9月から大きく上昇、市場予想を上回っています。
〇強い指標が利上げ長期化を意識させた 前週末は、強い雇用統計を受けて売りが先行するも、利上げ縮小への見方は変わらず徐々に買い戻されてプラス引け(356ドル安あっての34ドル高)。
本日発表された指標も良好だったことから、強い雇用統計と相まって利上げ長期化が懸念材料に。前週末のように戻らず売られっぱなしで、午後の安値で600ドル近い下げ幅となりました。大きな節目で強い抵抗になる34000ドルを下抜けると押し目買いで底固くなりますが、戻る勢いはなく大幅安。
〇全面安 11業種全てが下落する全面安になっています。
〇ハイテクが売られた 利上げの長期化が見込まれ長期金利が上昇、金利上昇の影響を受けやすいハイテクが売られ、ハイテク比率の高いナスダックは2%近く下げています。
〇原油価格も急落 3%を超える大幅安になっており、エネルギー関連株が売られました。 11業種のうち、エネルギーは下落率2位。
〇複雑 景気悪化が見込まれる中で、良好な指標はプラス材料。しかし、それは利上げ長期化につながる株売り材料。直近は34000ドルを挟む(上下500ドルほどの)ボックス相場が示す通り、複雑な相場で投資家の迷いも垣間見える展開。
〇34000ドル回復も上値の重さにつながっている

10月に29000ドル付近で底打ちした後、大きく上昇してきました。34000ドル回復は8月に付けた高値でもあることから、達成感および短期急騰による利益確定売りも出ています。
〇目先の下値抵抗と上値抵抗 下値は33500ドルで、上値は34200ドルになると考えています。
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情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
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