「米国株について」を朝の8時頃、「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
12月6日 火曜日
日本株について 本日の日経平均株価は、65円高の27885円で取引終了。 米国株大幅安を受けて売りが先行するも、早々に買い戻されて前日値を回復。後場は27900円付近で動かないまま続伸。
日経平均 日中足チャート

日経平均 日足チャート

〇東証プライムの売買代金と騰落状況 売買代金は2兆5865億円、出来高は10億1622万株。 値上がり銘柄数は723、値下がり銘柄数は1044、変わらずは69銘柄でした。
〇業種別ランキング 21業種が上昇、12業種が下落 上昇率の高い順 保険、鉄鋼、その他製品、銀行、卸売
下落率の高い順 鉱業、精密機器、サービス、石油・石炭、陸運
〇日経平均採用銘柄の騰落率 値上がり銘柄数は155、値下がり銘柄数は68、変わらずは2銘柄でした。 上昇率の高い順 NTN 4.4%高 三菱自動車工業 3.3%高 マツダ 3.2%高 住友重機械工業 2.9%高 IHI 2.8%高
下落率の高い順 サイバーエージェント 4.1%安 エムスリー 3.5%安 エーザイ 3.2%安 HOYA 2.7%安 ソフトバンクグループ 2.4%安
〇米国株による影響 (米国株については、朝の株日記で詳しく書いています) ダウ平均 1.40%安 ナスダック 1.93%安 S&P500指数 1.79%安
3指数揃って大きな下落は、日本株に大きなマイナス材料。
電気機器にマイナス材料 ハイテク比率の高いナスダックが大きく下げていることから、日本の電気機器にマイナス材料。
鉱業、石油・石炭にマイナス材料 原油価格が大幅安となり、エネルギー関連株が売られています。この展開は、日本の鉱業、石油・石炭にマイナス材料。
〇欧州株による影響 イギリス(FTSE) 0.15%高 ドイツ(DAX) 0.56%安 フランス(CAC) 0.67%安
欧州株の下げ幅は大きくありませんが、米国株大幅安に伴う明日の欧州株下落を見越した日本株売りがあると考えていました。
〇為替相場による影響 前場は1ドル136円台で推移。後場は137円まで上昇。利上げの長期化が意識され一気に円安進行。こちらは輸出関連株にプラス材料ですが、朝の時点では米国株大幅安の影響が大きく焼け石に水だと考えていました。
〇移動平均線下抜けで下げに拍車がかかるかも 前週末から75日線と100日線が通る27630円付近が下値抵抗になっています。同水準まであと200円しかありませんので、米国株大幅安を踏まえると下抜ける可能性が高い。抵抗線下抜けによる見切り売りと失望売りが膨らめば、下げに拍車がかかると考えていました。
〇予想外のプラス引け 米国株の大幅安が大きなマイナス材料。外部の影響を受けやすい外需関連株は全面安になると考えていました。一方、ディフェンシブ性の高い内需関連に資金がシフトすれば相場を下支え。
結果は、取引開始直後に安値をつけますが僅か122円安。そこから前日値を回復すると上値重くなり65円高。ファーストリテイリングだけで58円押し上げているので、それを差し引けば僅かなプラスですが上出来だと思いました。
本日は大幅安を予想、下値は27300円(520円安)、上値は27600円(220円安)になると考えていたので、予想は大きくハズレました。
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情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
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