「米国株について」を朝の8時頃、「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
12月7日 水曜日
米国株について ダウ平均は350ドル安の33596ドルで取引終了。 小高く寄り付くも早々に右肩下がり。引けにかけて少し戻しますが、大幅に続落。
日中足チャート

日足チャート

〇主要3指数 ダウ平均 1.03%安 ナスダック 2.00%安 S&P500指数 1.44%安
〇ダウ構成銘柄 6銘柄が上昇、24銘柄が下落しました。 上昇率の高い順 ユナイテッドヘルス 0.8%高 トラベラーズ 0.6%高 JPモルガン・チェース 0.1%高 P&G 0.1%高 マクドナルド 0.07%高
下落率の高い順 ウォルト・ディズニー 3.7%安 ボーイング 3.6%安 シェブロン 2.5%安 アップル 2.5%安 ゴールドマン・サックス 2.3%安
〇前日と同じ見方をしています 強い指標が利上げ長期化を意識させた 前週末は、強い雇用統計を受けて売りが先行するも、利上げ縮小への見方は変わらず徐々に買い戻されてプラス引け(356ドル安あっての34ドル高)。
前日に発表された指標も良好だったことから、強い雇用統計と相まって利上げ長期化が懸念材料に。前週末のように戻らず売られっぱなしで、午後の安値で600ドル近い下げ幅となりました。終値482ドル安。
本日も利上げ長期化が売り材料となり、大幅に続落。
〇全面安 ダウ構成30銘柄のうち24銘柄が下落、業種別では11業種のうち公益だけが上昇。
〇前日と同じく、ハイテクへの売りが強まっています。 前日は、利上げの長期化が見込まれ長期金利が上昇、金利の影響を受けやすいハイテクが売られました。本日は長期金利が大きく低下するもハイテクへの売りは止まらず、ハイテク比率の高いナスダックは2%下落。
〇原油価格の下落も止まらず 前日と同じく3%を超える大幅安になっており、エネルギー関連株が売られました。11業種のうち、エネルギーは下落率トップ。
〇複雑(こちらも前日同じ見方をしています) 景気悪化が見込まれる中で、良好な指標はプラス材料。しかし、それは利上げ長期化につながる株売り材料。直近は34000ドルを挟む(上下500ドルほどの)ボックス相場が示す通り、複雑な相場で投資家の迷いも垣間見える展開。
〇34000ドル回復も上値の重さにつながっている(こちらも同じ見方)

10月に29000ドル付近で底打ちした後、大きく上昇してきました。34000ドル回復は8月に付けた高値でもあることから、達成感および短期急騰による利益確定売りも出ています。
〇目先の下値抵抗と上値抵抗 下値は33100ドルで、上値は33900ドルになると考えています。
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情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
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