「米国株について」を朝の8時頃、「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
12月20日 火曜日
日本株について 本日の日経平均株価は、669円安の26568円で取引終了。 前場は小高いところで全く動かず。後場は、日銀金融政策決定会合で金利政策の一部変更が公表されると急落。その後も安値圏で揉み合いました。
日経平均 日中足チャート

日経平均 日足チャート

〇東証プライムの売買代金と騰落状況 売買代金は4兆756億円、出来高は18億4392万株。 値上がり銘柄数は205、値下がり銘柄数は1612、変わらずは21銘柄でした。
〇業種別ランキング 4業種が上昇、29業種が下落 上昇率の高い順 銀行、保険、電気・ガス、証券・商品先物
下落率の高い順 不動産、精密機器、輸送用機器、電気機器、サービス
〇日経平均採用銘柄の騰落率 値上がり銘柄数は31、値下がり銘柄数は193、変わらずは1銘柄でした。 上昇率の高い順 第一生命HD 9.4%高 T&Dホールディングス 9.2%高 コンコルディアFG 7.7%高 りそなHD 6.3%高 三菱UFJフィナンシャルG 5.9%高
下落率の高い順 三菱自動車工業 8.9%安 三井不動産 5.7%安 エムスリー 5.6%安 住友不動産 5.4%安 フジクラ 5.4%安
〇金利政策の変更で株価急落、ドル円相場急落、長期金利急上昇 長期金利の許容幅を、従来の上下0.25%から0.5%程度に拡大すると公表。 現状維持が予想されていただけに、ネガティブサプライズとなり株価は後場寄りから大きく下落。14時35分の安値で821円安、前場の終値から900円安。
〇ドル円相場急落で株売り 1ドル137円半ばから133円前半まで4円も円高になりました。直近の下値抵抗を下抜けたこともあり、下げに拍車がかかりました。

企業の想定為替レート(平均)を大きく下回ったことで、業績への懸念が膨らみ外需関連株は総崩れ。とくに、自動車関連株は大きく売られ、輸送用機器は下落率3位でした。
〇長期金利急上昇で銀行、保険が買われ、不動産が売られました

金利上昇の恩恵を受ける銀行と保険が買われ、日経平均採用銘柄の上昇率上位を占めています。業種別では銀行が上昇率トップで保険は2位。悪材料となる不動産、および円高懸念で売られた業種からの資金シフトという側面も上昇を後押し。
金利上昇で資金調達コスト増による収益悪化が懸念され、不動産が下落率トップ。
〇典型的な三尊型 ホームページ チャートを利用した投資法 三尊型

〇注目度の高い移動平均線は全て下抜けた 25日線、75日線、100日線、200日線を完全に下抜けました。

前日は200日移動平均線での攻防、本日の前場も耐えていましたが、金融政策決定会合の結果を受けて完全に下抜け。
〇驚きはありません 直近の相場は28000円超えから4日続落。本日の669円安で26568円となりましたが、私の投資法としては想定範囲内で、驚きは全くありません。もちろん、直近の下落を見てから書いている後出しではなく、私からの配信を希望されていらっしゃる方には「私の投資法」としてお伝え済みです。
私の売買を更新しています 「勉強できる私の買い付け」 タイトル・・・資金激減と半減から生業に
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情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
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