「米国株について」を朝の8時頃、「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
12月23日 金曜日
日本株について 本日の日経平均株価は、272円安の26235円で取引終了。 欧米株安を受けて売り先行。10時前には401円安まで売られますが、その後は右肩上がりになって下げ幅縮小。後場は買いの勢いが無くなりジリ安。
日経平均 日中足チャート

日経平均 日足チャート

〇東証プライムの売買代金と騰落状況 売買代金は2兆4922億円、出来高は11億6344万株。 値上がり銘柄数は575、値下がり銘柄数は1192、変わらずは71銘柄でした。
〇業種別ランキング 5業種が上昇、28業種が下落 上昇率の高い順 保険、銀行、電気・ガス、その他金融、石油・石炭
下落率の高い順 海運、非鉄金属、不動産、機械、精密機器
〇日経平均採用銘柄の騰落率 値上がり銘柄数は56、値下がり銘柄数は167、変わらずは2銘柄でした。 上昇率の高い順 関西電力 5.2%高 ふくおかFG 4.7%高 MS&ADホールディングス 4.3%高 T&Dホールディングス 3.7%高 三菱UFJフィナンシャルG 3.2%高
下落率の高い順 アドバンテスト 4.49%安 サッポロHD 3.9%安 日本板硝子 3.8%安 東京エレクトロン 3.6%安 エーザイ 3.6%安
〇米国株による影響 (米国株については、朝の株日記で詳しく書いています) ダウ平均 1.05%安 ナスダック 2.18%安 S&P500指数 1.45%安
3指数揃って戻しましたが、一時は800ドルを超える下げ幅になる荒れた展開。日本株では米国株の不透明さを警戒した売りが優勢。安値から戻しましたが、上値は重い。
電気機器にマイナス材料 ハイテク比率の高いナスダックは2%を超える大幅安。ナスダックも引けにかけて買い戻されるも2指数と比べて戻りは鈍い。この展開は日本の電気機器にマイナス材料。
半導体に大きなマイナス材料 ダウ構成銘柄では、半導体大手インテルが3.2%安。他、エヌビディアは7.0%安、AMDは5.6%安、クアルコムは3.4%安、テキサス・インスツルメンツは2.3%安、半導体指数は4.2%安。半導体への売りが強まっていることから、日本の半導体関連株には大きなマイナス材料。下落率上位に並びました。
〇欧州株による影響 イギリス(FTSE) 0.37%安 ドイツ(DAX) 1.30%安 フランス(CAC) 0.95%安
3市場揃って買い先行。しかし、ドイツとフランスは早々にマイナスへ転じ、高値圏で揉み合っていたイギリスも後半は下げに転じてそのまま反落。この展開は日本株にマイナス材料。
〇銀行・保険が際立つ強さ 金融政策決定会合から、銀行と保険の強さが際立っています。本日も大きく上昇する銘柄が多数あり。業種別でも上昇率が1位と2位でした。
〇反落するも26000円は維持 過ぎたことなので仮の話をしても仕方ありませんが、米国株の戻りがなければ26000円を割り込んだかもしれません。大きく戻したことが押し目買いを誘い、26000円が維持できたと考えています。
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情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
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