「米国株について」を朝の8時頃、「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
1月4日 水曜日
日本株について 今年最初の取引となる大発会。日経平均株価は、377円安の25716円で取引終了。 急激な円高と米国株安を受けて売り先行。前場は100円ほどの値幅で上下しましたが、後場は安値圏で揉み合いました。
日経平均 日中足チャート

日経平均 日足チャート

〇東証プライムの売買代金と騰落状況 売買代金は2兆7628億円、出来高は12億4487万株。 値上がり銘柄数は213、値下がり銘柄数は1584、変わらずは41銘柄でした。
〇業種別ランキング 3業種が上昇、30業種が下落 上昇率の高い順 銀行、保険、証券・商品先物
下落率の高い順 海運、鉱業、医薬品、電気・ガス、非鉄金属
〇日経平均採用銘柄の騰落率 値上がり銘柄数は30、値下がり銘柄数は193、変わらずは2銘柄でした。 上昇率の高い順 日本板硝子 4.5%高 三菱UFJフィナンシャルG 4.1%高 T&Dホールディングス 3.3%高 みずほFG 3.0%高 りそなHD 2.9%高
下落率の高い順 川崎汽船 7.2%安 日本郵船 6.5%安 商船三井 6.2%安 エーザイ 6.0%安 第一三共 5.7%安
〇米国株による影響 (米国株については、朝の株日記で詳しく書いています) ダウ平均 0.03%安 ナスダック 0.76%安 S&P500指数 0.40%安
鉱業、石油・石炭に大きなマイナス材料 原油価格の大幅安を受けて、米国株ではエネルギーが突出した下落率になっています。この展開は、鉱業、石油・石炭に大きなマイナス材料。
アップル関連株に大きなマイナス材料 中国でのコロナウイルス感染爆発に伴う生産減少を嫌気した売りが出続けています。年末にかけて続伸していましたが、年初の大幅安で上昇分を全て吐き出しています。ダウ構成銘柄ではアップルが下落率トップ。
2021年につけた安値120ドルまであと5ドル。逆に言えば強い下値抵抗になりそうですが、実際に底打ちするかは不透明。日本のアップル関連株にも大きなマイナス材料。
〇欧州株による影響 イギリス(FTSE) 1.37%高 ドイツ(DAX) 0.80%高 フランス(CAC) 0.44%高
欧州株は全面高。主要3市場も揃って上昇したことは日本株にプラス材料。
〇円高が大きな株売り材料 1ドル131円から130円後半での揉み合い。大納会の134円から約3円も円高が進みました。長期でみると異常な円安からの修正ですが、企業の平均為替レートから大きく円高に振れていることから業績悪化懸念で株売り。
〇大幅安 今年最初の取引なので強気にいきたいところですが、3円の円高を吸収できるほどの買いは入らないと考えていました。ドル円が戻せば株売り圧力も相応に減ると思っていましたが、共に戻らず。朝に予想した下値は25700円、上値は25900円なので予想通りの展開でした。(安値25661円、高値25840円)
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情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
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