「米国株について」を朝の8時頃、「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
2月2日 木曜日
米国株について ダウ平均は6ドル高の34092ドルで取引終了。 400ドル近い下げ幅からFOMC結果公表で一段安。安値で505ドル安となりますが、パウエル議長の会見が始まると急騰。一時は248ドル高になるところがありました。その後は引けにかけて売り込まれ小幅続伸。
日中足チャート

日足チャート

〇主要3指数 ダウ平均 0.02%高 ナスダック 2.00%高 S&P500指数 1.05%高
〇ダウ構成銘柄 18銘柄が上昇、12銘柄が下落しました。 上昇率の高い順 インテル 2.8%高 セールスフォース 2.2%高 マイクロソフト 1.9%高 ナイキ 1.7%高 ダウ 1.4%高
下落率の高い順 トラベラーズ 3.0%安 アムジェン 2.3%安 シェブロン 1.5%安 キャタピラー 1.0%安 ハネウェル 0.8%安
〇経済指標 ・1月のADP雇用統計は、10万6000人増。 12月から約半減、市場予想を大きく下回っています。
・1月のISM製造業景気指数は47.4になりました。 12月から低下、市場予想よりも悪い。 20年5月以来で最低、拡大と縮小の境目となる50を3ヶ月連続で下回っています。
〇FOMC ・利上げ幅は0.25% ・継続的な利上げは必要 ・インフレは緩和するも依然高い ・少なくとも、あと2回の利上げで協議 ・利上げ停止後の再開は検討せず
結果公表前まで400ドル安。公表直後は少し買われるも一気に売り込まれて下げ幅は500ドルを超えました。しかし、パウエル議長の会見直後から急騰、15分足らずで前日値を回復。高値で250ドル近く上昇しましたが、最後の15分で売り込まれて6ドル高まで下げ幅縮小。
会見直後からの急騰要因は分かりませんが、今後の強い利上げが示されなかったことで、買い安心感が広がったと考えています。
〇34000ドルから34500ドルの間が、上値の壁

この間に控える売り圧力は強く、戻り売りに押されています。但し、本日に限れば500ドルを超える下落から250ドル高まで750ドルも暴騰したので、買いの勢いが途絶えても仕方ありません。
〇目先の下値抵抗と上値抵抗 下値は33700ドルで、上値は34500ドルになると考えています。
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情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
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