「米国株について」を朝の8時頃、「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
3月3日 金曜日
米国株について ダウ平均は341ドル高の33003ドルで取引終了。 午前中は小高いところで揉み合い、午後は右肩上がりになりました。
日中足チャート

日足チャート

〇主要3指数 ダウ平均 1.05%高 ナスダック 0.73%高 S&P500指数 0.76%高
〇ダウ構成銘柄 24銘柄が上昇、6銘柄が下落しました。 上昇率の高い順 セールスフォース 11.5%高 インテル 3.4%高 ボーイング 2.6%高 マイクロソフト 1.9%高 マクドナルド 1.8%高
下落率の高い順 JPモルガン・チェース 1.0%安 アムジェン 0.6%安 トラベラーズ 0.4%安 アメリカン・エキスプレス 0.3%安 3M 0.2%安
〇経済指標 週間新規失業保険申請件数は、19万件になりました。 前回より少しだけ改善。
〇セールスフォースが買われた セールスフォースが暴騰、11.5%高となり1銘柄でダウ平均を126ドル押し上げました。
〇アトランタ連銀総裁の発言を好感 夏の中盤から終盤までに利上げ休止がありえると発言。これを好感する買いが入っています。但し、他の連銀総裁による発言で乱高下する可能性もありますので、アトランタ連銀総裁の発言だけを過信するのは危険かもしれません。
〇長期金利が4%台へ 本日も大きく上昇、10年債利回りが4%を超えました。これで2年、5年、10年、30年の利回りが全て4%台へ。
金利の上昇はハイテクへのマイナス材料となりますが、ハイテク比率の高いナスダックは売り先行の後に少しずつ下値を切り上げ、午後はダウ平均と連動して右肩上がり。0.73%高となりました。
但し、「ハイテク株は4%台に耐える」と考えるのは、少し楽観的かもしれません。
〇大きく売買されやすい水準

前日の終値付近は12月の安値水準なので、押し目買いが入りやすいところ。一方で、下抜けると見切り売りと失望売りが下げに拍車をかける可能性もあり、大きく売買されやすい水準です。
本日の上昇で後者による懸念は少し後退しましたが、長期金利の上昇など警戒要因もありますので「往って来い」になる可能性もあり。
〇目先の下値抵抗と上値抵抗 下値は32700ドルで、上値は33300ドルになると考えています。
私の売買を更新しています 「勉強できる私の買い付け」 タイトル・・・待つ極意 その2
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情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
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