「米国株について」を朝の8時頃、「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
3月9日 木曜日
米国株について ダウ平均は58ドル安の32798ドルで取引終了。 100ドルから200ドルの値幅で乱高下しながら下げ幅拡大。午後の安値で244ドル安となりますが、その後は引けにかけて買い戻され58ドル安まで下げ幅縮小。
日中足チャート

日足チャート

〇主要3指数 ダウ平均 0.18%安 ナスダック 0.40%高 S&P500指数 0.14%高
〇ダウ構成銘柄 13銘柄が上昇、17銘柄が下落しました。 上昇率の高い順 インテル 1.7%高 キャタピラー 1.0%高 ホーム・デポ 1.0%高 ウォルグリーン 1.0%高 ゴールドマン・サックス 0.9%高
下落率の高い順 メルク 2.6%安 トラベラーズ 1.4%安 ベライゾン 1.0%安 ウォルマート 0.8%安 ジョンソン&ジョンソン 0.7%安
〇地区連銀経済報告、FRB議長の議会証言2日目による影響は限定的 サプライズはなく、株式相場への影響は限定的でした。
〇ADP雇用統計は予想を上回る 前月比で24万2000人増となり、1月の11万9000人(改定値)から倍増。市場予想を上回っています。
〇利上げペースの加速と長期化が売り材料 前日のFRB議長による議会証言で、利上げペースの加速と長期化が示され、前日のダウ平均は574ドル安まで売られました。本日も乱高下しながら下げ幅を拡大させますが、引けにかけて大きく戻しています。グロース株への買いが目立ちました。
〇昨年からの下値抵抗で買い戻し

本日の安値水準は昨年から下値抵抗となっており、買い戻されやすい水準。200日移動平均線が通っている水準でもあり。但し、そのような水準を下抜けると見切り売りと失望売りで下げに拍車がかかることも。
〇ナスダックは長期金利の動向で一喜一憂 長期金利が下落すると買われ、上昇すると売られる展開。
〇週末は雇用統計の発表です 先行指標となるADP雇用統計は、1月から倍増、市場予想を上回っています。雇用統計は大きな株価材料なので、大きな動きになる可能性あり。
〇目先の下値抵抗と上値抵抗 下値は32500ドルで、上値は33100ドルになると考えています。
私の売買を更新しています 「勉強できる私の買い付け」 タイトル・・・待つ極意 その2
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情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
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