「米国株について」を朝の8時頃、「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
3月17日 金曜日
日本株について 本日の日経平均株価は、323円高の27333円で取引終了。 欧米株大幅高を受けて買い先行。一旦上げ幅を縮小させますが、その後は右肩上がり。13時30分からは高値でほとんど動かず大幅反発。
日経平均 日中足チャート

日経平均 日足チャート

〇東証プライムの売買代金と騰落状況 売買代金は3兆6788億円、出来高は16億4105万株。 値上がり銘柄数は1350、値下がり銘柄数は423、変わらずは62銘柄でした。
〇日経平均採用銘柄の騰落率 値上がり銘柄数は147、値下がり銘柄数は74、変わらずは4銘柄でした。 上昇率の高い順 東武鉄道 4.4%高 HOYA 4.0%高 エムスリー 3.8%高 第一三共 3.6%高 ソニーG 3.5%高
下落率の高い順 大成建設 8.1%安 日本板硝子 2.4%安 鹿島建設 2.0%安 クラレ 1.7%安 マツダ 1.7%安
〇米国株による影響 (米国株については、朝の株日記で詳しく書いています) ダウ平均 1.17%高 ナスダック 2.48%高 S&P500指数 1.76%高
3指数揃って大幅高なので、日本株に大きなプラス材料。
半導体に大きなプラス材料 半導体大手のインテルが6.2%高で上昇率トップ。他、AMDは7.7%高、エヌビディアは5.4%高、クアルコムは4.3%高と軒並み大幅高。半導体指数も4%を超える上昇になっており、日本の半導体関連株には大きなプラス材料。
電気機器にプラス材料 ハイテク比率の高いナスダックが大幅高なので、日本の電気機器に大きなプラス材料。
〇欧州株による影響 イギリス(FTSE) 0.89%高 ドイツ(DAX) 1.57%高 フランス(CAC) 2.03%高
欧州市場は全面高。主要3市場は買い先行の後にマイナスへ転じるところもありましたが、終盤に再び買い戻されて大幅高。
ECBは0.5ポイントの利上げを発表。 クレディ・スイス問題で金融不安広がる状況でしたが、支援の決定でインフレ抑制を優先。株式相場の上昇が示す通り、利上げによるマイナス影響は限定的。
〇為替相場による影響 1ドル133円半ばから緩やかな円高トレンドになりますが、株と為替の経験則「円高株安」にはならず逆行高。但し、円高トレンドにより自動車株は軟調なもの多数あり。
〇外需、内需で偏らず 良好な外部環境を受けて外需関連株が買われ、ディフェンシブ性の高い内需は控えめになると考えていましたが、結果は内需でも強いものあり、外需でも弱いものあり。
〇欧米株大幅高の流れに乗って大幅反発 金融不安は後退しましたが、金融関連で悪材料が出れば再び大きく売られる可能性あり。欧米株は乱高下していますので、週末のリスクを回避する手仕舞いと手控えはあったはず。それでも、欧米株大幅高を好感する買いが優勢で大幅反発となりました。
私の売買を更新しています 「勉強できる私の買い付け」 タイトル・・・待つ極意 その2
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情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
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