「米国株について」を朝の8時頃、「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
4月4日 火曜日
米国株について ダウ平均は327ドル高の33601ドルで取引終了。 午前中は買い先行で大きく上昇した後、一旦上げ幅縮小。その後は緩やかな上昇基調となり、ほぼ高値引け。
日中足チャート

日足チャート

〇主要3指数 ダウ平均 0.98%高 ナスダック 0.27%安 S&P500指数 0.37%高
〇ダウ構成銘柄 22銘柄が上昇、8銘柄が下落しました。 上昇率の高い順 ユナイテッドヘルス 4.5%高 シェブロン 4.1%高 ウォルグリーン 2.5%高 メルク 2.3%高 ビザ 1.5%高
下落率の高い順 セールスフォース 1.6%安 ナイキ 0.7%安 アメリカン・エキスプレス 0.7%安 3M 0.5%安 マイクロソフト 0.3%安
〇経済指標 3月のISM製造業景気指数は46.3になりました。 2月から低下、市場予想を下回っています。 新規受注は低下、雇用指数も低下しています。
3月の製造業購買部協会景気指数(PMI)改定値は49.2になりました。 速報値から僅かに下方修正。
〇エネルギーが大幅高 OPECと非加盟国で構成される「OPECプラス」の主要加盟国が追加減産を決定したことで、原油価格が急騰。これを受けて、エネルギー関連株が大きく上昇しています。ダウ構成銘柄ではシェブロンが上昇率2位、他にエクソンモービルも大幅高。業種別でもエネルギーが突出した上昇率になっています。
〇ヘルスケアも買われています メディケア・プログラムの償還率が好感されて、ヘルスケアが大きく上昇。ダウ構成銘柄ではユナイテッドヘルスが上昇率トップ、ウォルグリーン、メルク、アムジェン、ジョンソン&ジョンソンも上昇しています。
〇ハイテク比率の高いナスダックは利益確定で上昇一服 3月に底打ちしてから大きな戻り相場となっていますが、2月に付けた高値まで上昇していたことから上昇一服。 小安いところから売り込まれるも、大きな節目で強い下値抵抗になる12000付近(安値12086)から大きく買い戻されて下げ幅縮小。
〇ダウ平均は好調

75日移動平均線、100日線を上回って取引終了。同水準に控える売りを吸収したことで、経験則では強含み。
あえてマイナスを指摘するなら、エネルギーとヘルスケアの影響が強いため、この影響が近いうちに剥離すれば経験則はダマシとなる可能性あり。
ユナイテッドヘルスだけでダウ平均を142円押し上げています。他、メルクは16ドル、アムジェンは17ドル、ジョンソン&ジョンソンは12ドル、ウォルグリーンは5ドル、エネルギーではシェブロンが44ドル。 合計236ドル押し上げているので、これを差し引くと(327ドルから236ドルを引くと)91ドルの上昇、33365ドルです。
〇目先の下値抵抗と上値抵抗 下値は33400ドルで、上値は33800ドルになると考えています。
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情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
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