「米国株について」を朝の8時頃、「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
4月27日 木曜日
米国株について ダウ平均は228ドル安の33301ドルで取引終了。 午前中は買い先行から下落に転じるも、再び前日値を回復。午後は右肩下がりになって続落。
日中足チャート

日足チャート

〇主要3指数 ダウ平均 0.68%安 ナスダック 0.47%高 S&P500指数 0.38%安
〇ダウ構成銘柄 5銘柄が上昇、25銘柄が下落しました。 上昇率の高い順 マイクロソフト 7.2%高 インテル 0.6%高 セールスフォース 0.5%高 ボーイング 0.4%高 ダウ 0.2%高
下落率の高い順 ホーム・デポ 2.8%安 メルク 2.7%安 ハネウェル 2.6%安 アムジェン 2.5%安 ユナイテッドヘルス 1.8%安
〇経済指標 3月の耐久財受注は、前月比+3.2%になりました。 民間航空機の受注が78.4%の増加となり、指数全体を大きく押し上げています。2月から大幅に改善、市場予想を大きく上回っています。
民間航空機を除いた受注は+0.3% 控えめですが、それでも前月から改善、市場予想を上回っています。
〇マイクロソフトの影響が大きい 前日引け後に発表された決算を好感する買いが入り、終始高値圏で推移。7.2%高となり、1銘柄でダウ平均を131ドル押し上げています。他、上昇した4銘柄で12ドルの押し上げなので、マイクロソフトの影響が大きい。
〇ファースト・リパブリック銀行は下げ止まらず大幅安 前日に49%下落しましたが、本日も29%の下落。大規模な預金流出を嫌気した見切り売りと失望売りですが、前日に書いていました通り金融不安は広がらないと考えています。
業種別では金融が0.9%安で、ファースト・リパブリックの大幅安による影響は限られた印象。 業種別では公益が2.4%安、資本財 1.9%安、ヘルスケア 1.4%安、エネルギー 1.3%安、素材 1.1%安、金融、不動産 0.8%安、生活必需品 0.7%安、通信 0.6%安、一般消費財 0.4%安。情報技術のみ上昇、1.7%高。
〇正念場

前日に書いていました通り、33300ドルから33400ドルの間が下値抵抗になっています。午前中は33400ドルまで下げた後に前日値を回復。午後は右肩下がりになりますが、33300ドルで下げ渋る展開。
----- 前日に書いていたこと ----- 〇次の下値は33300ドルから33400ドルの間 同水準には25日移動平均線、75日線、100日線が通っているので、下値抵抗になると考えています。これを下抜けると見切り売りと失望売りが膨らみ、33000ドルまでの下落を想定。 ----- ここまで -----
〇目先の下値抵抗と上値抵抗 下値は33000ドルで、上値は33500ドルになると考えています。
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情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
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