「米国株について」を朝の8時頃、「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
6月19日 月曜日
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日本株について 本日の日経平均株価は、335円安の33370円で取引終了。 前場は売り先行で200円を超える下げ幅となりますが、少しずつ買い戻されて前日値を回復。後場は大口売りが連発すると急落、その後は戻らず安値揉み合いのまま大幅反落。
日経平均 日中足チャート

日経平均 日足チャート

〇東証プライムの売買代金と騰落状況 売買代金は3兆6722億円、出来高は13億1368万株。 値上がり銘柄数は1065、値下がり銘柄数は706、変わらずは63銘柄でした。
〇日経平均採用銘柄の騰落率 値上がり銘柄数は74、値下がり銘柄数は148、変わらずは3銘柄でした。 上昇率の高い順 シャープ 4.1%高 三井住友FG 1.9%高 テルモ 1.7%高 ニデック 1.7%高 住友ファーマ 1.6%高
下落率の高い順 豊田通商 4.2%安 三井金属鉱業 3.9%安 DOWAホールディングス 3.7%安 SCREENホールディングス 3.3%安 アドバンテスト 3.3%安
〇米国株による影響 (米国株については、朝の株日記で詳しく書いています) ダウ平均 0.32%安 ナスダック 0.68%安 S&P500指数 0.37%安
3指数揃って下げていますが、大きな株価材料が無く動意薄の中で下げている為、日本株へのマイナス影響は限られると考えていました。
〇欧州株による影響 イギリス(FTSE) 0.19%高 ドイツ(DAX) 0.41%高 フランス(CAC) 1.34%高
欧州市場は概ね上昇、主要3市場でも揃って上昇しており、日本株へのプラス材料。
〇為替相場による影響 1ドル141円後半まで円安進行。前週末から1円を超える円安になっており、株式相場に大きなプラス材料。
〇後場の大口売りで警戒感広がる 前場は売られた後に買い戻される底固さをみせますが、大口売り連発で急落すると警戒感から買い手も引っ込んだ印象。
〇全体では値上がりの方が多い 最近の相場は上昇基調でも全面高ではなく、限られた業種や銘柄への買いが大きく影響していました。本日は1%下落しましたが、プライム市場では値上がり58%で値下がり38%、値上がりが多くなり逆の流れに。
業種別では9業種が上昇、34業種が下落。 上昇率トップは銀行ですが、上昇率は1%未満。下落率上位から非鉄金属、鉱業、輸送用機器、鉄鋼、海運となり全て1%を超える下落です。
前週末から1円を超える円安でも、恩恵を受けやすい自動車株は高安まちまち。業種別では輸送用機器も大幅安になっています。
私の売買を更新しています 「勉強できる私の買い付け」 タイトル・・・金融不安の中で買い付ける その3 ----------------------------------------
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情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
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