「米国株について」を朝の8時頃、「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
7月10日 月曜日
日本株について 本日の日経平均株価は、198円安の32189円で取引終了。 前場は買い先行から右肩下がり。後場は買い戻されるも引けにかけて再び売り込まれ5日続落。
日経平均 日中足チャート

日経平均 日足チャート

〇東証プライムの売買代金と騰落状況 売買代金は3兆6945億円、出来高は15億1531万株。 値上がり銘柄数は932、値下がり銘柄数は814、変わらずは89銘柄でした。
〇日経平均採用銘柄の騰落率 値上がり銘柄数は73、値下がり銘柄数は150、変わらずは2銘柄でした。 上昇率の高い順 サイバーエージェント 2.8%高 東ソー 2.4%高 太平洋金属 2.1%高 日本碍子 2.0%高 楽天G 1.8%高
下落率の高い順 安川電機 3.4%安 第一三共 3.1%安 日本郵船 2.7%安 商船三井 2.6%安 日産自動車 2.6%安
〇米国株による影響 (米国株については、朝の株日記で詳しく書いています) ダウ平均 0.55%安 ナスダック 0.13%安 S&P500指数 0.29%安
雇用統計は無事に通過するも、上昇した後に下落する不安定な相場展開。大きく下げていませんが、日本株の買い材料にはなり難い。
〇欧州株による影響 イギリス(FTSE) 0.32%安 ドイツ(DAX) 0.48%高 フランス(CAC) 0.42%高
高安まちまちで大きく動かず。7日に書いていました通り、欧州市場の下落が止まらなければ大きな懸念材料になってくるはず。前週末は下落一服ですが、先行き不安を払拭するにはほど遠い。
〇為替相場による影響 朝は1ドル142円前半。前週末と比べて2円近く円高になっていますので、株式相場に大きなマイナス材料。そこから右肩上がりになって143円まで戻しますが、前場の株式相場は反比例で右肩下がり。その後、142円半ばまで円高に。
〇急激な円高で自動車が安い 為替の影響を受けやすい自動車株は、急激な円高で全面安。業種別でも輸送用機器が下落率2位。
〇海運が安い 直近の海運は日経平均が大きく下げる中でも高値圏を維持。しかし、本日は一斉に売り込まれ大手海運3銘柄は2%前後の下落。業種別では下落率トップでした。
〇大きな節目が下値抵抗

大きな節目は強い抵抗になります。 本日の安値は32065円。32000円が下値抵抗になっています。
〇押し目買いで戻すも売り優勢 前週末まで4営業日続落。下げ幅も大きくなっていることから、押し目買いが入っています。下には大きな節目で強い抵抗になる32000円も控えている為、買いたい投資家にとっては安心材料。
後場は前日値を回復しますが、その後は再び売り込まれて5営業日続落。前週末に続き、売りの強さが分かる相場展開でした。
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情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
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