「米国株について」を朝の8時頃、「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
7月28日 金曜日
日本株について 本日の日経平均株価は、131円安の32759円で取引終了。 前場は大幅安で推移。後場は金融政策決定会合の結果を受けて乱高下。
日経平均 日中足チャート

日経平均 日足チャート

〇東証プライムの売買代金と騰落状況 売買代金は5兆7000億円、出来高は24億5633万株。 値上がり銘柄数は757、値下がり銘柄数は1018、変わらずは58銘柄でした。
〇日経平均採用銘柄の騰落率 値上がり銘柄数は77、値下がり銘柄数は147、変わらずは1銘柄でした。 上昇率の高い順 りそなHD 8.2%高 T&Dホールディングス 7.5%高 第一生命HD 7.2%高 三菱UFJフィナンシャルG 5.3%高 ふくおかFG 5.0%高
下落率の高い順 日野自動車 9.6%安 オムロン 9.5%安 ルネサスエレクトロニクス 4.9%安 富士通 3.9%安 キヤノン 3.8%安
〇金融政策決定会合の結果を受けて乱高下 前場は、急激な円高と米国株安を受けて売り先行。決定会合を控えていることもあり、500円ほど下げたところで動かなくなりました。 後場は、結果を受けて前引けの437円安から45円安まで急騰しますが、大口売りが連発すると850円近い下落に。その後は、右肩上がりになって131円安まで700円ほど戻しました。
激しい売買を伴う乱高下が示す通り、AIやプログラム売買が大きく影響した印象。
投資家目線でも、乱高下が示す通り金融政策の解釈が分かれています。 安値は32037円なので、32000円付近に設定された押し目買いがあったはず。
日中の値幅は809円となり、今年2番目の大きさ。 プライム市場の売買代金は5兆円を超える大商い。
〇ドル円相場も乱高下 1ドル139円前半から140円後半まで急騰した後、138円前半まで急落。その後は戻して139円前半へ。
〇ドンと構えて 本日は乱高下しましたが、リスクの高い短期乱高下に付き合う必要はありません。 決算発表が本格化しており、来週以降も多くの決算発表が控えています。 今は、目先の短期乱高下に参加する投資法ではなく、決算の内容を十分に検証しながら投資法を考えていく時だと思っています。
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情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
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