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「米国株について」を朝の8時頃、「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
4月6日 火曜日
米国株について 良好な経済指標が大きな買い材料。午後の高値464ドル高まで右肩上がりになりました。その後は、100ドルほど上げ幅を縮小させた水準で揉み合いながら373ドル高の33527ドルで取引終了。
米国株 日中足チャート

米国株 日足チャート

〇主要3指数の動向 ダウ平均 1.13%高(373ドル高) ナスダック 1.67%高 S&P500指数 1.44%高
ダウ平均とS&P500指数が過去最高値を更新しました。
〇ダウ構成銘柄の動向 25銘柄が上昇、 5銘柄が下落しました。 上昇率の高い順 ウォルグリーン 3.74%高 インテル 3.08%高 ウォルマート 2.81%高 マイクロソフト 2.77%高 ボーイング 2.53%高
下落率の高い順 ゴールドマン・サックス 1.25%安 シェブロン 1.17%安 ウォルト・ディズニー 0.25%安 メルク 0.12%安 ダウ 0.02%安
〇経済指標 ・前週末に発表された米雇用統計がポジティブサプライズ 3月の米雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月比91万6000人増。 市場予想の64万7000人を大幅に上回るポジティブサプライズになりました。2月分は37万9000人増から46万8000人増へ上方修正。
・3月のISM非製造業景気指数は63.7になりました。 前月の55.3から上昇、統計開始以来の高水準になるポジティブサプライズ。新規受注も前月の51.9から大幅に上昇して67.2となり、こちらも過去最高を記録。雇用は前月の52.7から上昇して57.2となり、19年5月以来の高水準。
良好な経済指標を受けて買いが先行、午後の高値となる464ドル高まで右肩上がりになりました。
〇ナスダックは「三空」 ハイテク比率の高いナスダックは他2指数と比べて大きく上昇しましたが、窓(前日の高値と当日の安値がクロスしないチャート)を3日連続で空ける酒田五法「三空」を形成しました。買いの勢いが極限に達したであろう天井圏を示唆するチャート形成で「三空売り向かえ」とも言われます。経験則通りになるとは限りませんが、調整(下落)は近いかもしれません。
似たような経験則に「空いた窓を埋める」もあります。 文字通り、窓を空けると後で埋める経験則になりますが、コロナショックからの戻り相場では上昇し続けることも多く、あまりアテになりません。ただ、今回は3つの窓を空けていますので、1つか2つの窓を埋める可能性は十分あると考えています。
〇ダウ平均は強含み 強い抵抗になる33000ドル付近で揉み合ってきましたが、本日の大幅高で完全に上抜けました。今後は33000ドルが下値抵抗になりそうです。

大きく上昇しているだけに目先は調整(下落)するかもしれませんが、強い下値抵抗が控えている安心感から、押し目買いする投資家が株価を下支えしそう。投資家心理と需給関係は良好だと言えそうです。
〇目先の下値抵抗と上値抵抗 下値は33300ドルで、上値は33800ドルになると考えています。
「勉強できる私の買い付け」を更新しました タイトルは・・・ダブルトップからの押し目買い
テーマ:株式投資 - ジャンル:株式・投資・マネー
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